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Blog 稽古録

2025年稽古納め

古武術稽古会柳心会2025年12月27日稽古録

 体術:身体伸ばし・膝の緩み・構え・背落(入り身)
 剣術:構え・素振り各種・切返・下段中心立・正眼受け流し
 型:各位演武型
 居合:自由稽古

 2025年最後の稽古日。一年間無事に過ごし迎えられたことに感謝。稽古に参加して下さる会員諸氏に感謝いたします。一年の納めとして稽古後半に剣術と居合の演武をおこないました。各位の演武を拝見し積み重ねた稽古の成果を十二分に表せていたと思います。私は来年に向けての良い課題と抱負を得ることができた。

 体術:身体の各関節部をゆっくりと刺激を与えて整えていく。自分が気持ちよく感じるイメージを持っておこなうとより身体は反応する。意図を少しずつ持って出来る様になって貰えればと思う。
 構え:体の入替から入身して背落をかけていく。その際に背中を退く様に成らないことが肝要です。押さず・引かずその場で働きをかけていく様に。来年はこの様な動きの中で技を掛けられる工夫ができればと考えています。

 剣術:型稽古に繋がる稽古として、動きの中で基本をおこなっていく。その際に重要になるのが受ける技術。打ち込みに対してただ受け止めることが、受けるという事ではない。次の動きに繋がる優位な関係性をつくった状態で抑えた現象を受けと考えている。当会においてはかなりの研鑽がいる技術となる。
 型稽古:各位の型を手順からポイントを踏まえ短時間で稽古していく。
 Tさん、積み重ねた技術と経験をいかしこなしていく。最後の動作で次に繋がる課題があったので、伝え形を整える。演武では、稽古時のポイントを踏まえ各型を上手く行ってくれた。


 Iさん、短い期間で型の手順と動きの概要を良く理解、動きに落し込んでくれた。稽古時には一調子を大切にしながら進める。感じていた違和感が次の課題となる部分なので、良く成長されている。演武では、戸惑いを抱えながらも集中力を切らさず良く動いてくれました。
 Tさん、私が稽古時に伝えているポイントを良く踏まえ、今の自分が遣るべき動き・働きを丁寧に表してくれた。型稽古をとおして次の段階へ進める雰囲気があったので、課題と学ぶ内容を伝える。演武ではそれを踏まえ構えずに柔らかく崩れずに演武して下さり、昨年からの成長を良く見せてくれた。


 Kさん、剣速・切先の意識等をしっかりと型稽古時に良く見せてくれた。より型の動きを深めるために気を付けるべきポイントを伝え深化するために良く稽古してくれました。演武では持ち前の速さをいかしたアグレッシブな打込みをもって、しっかりとした型を見せてくれた。来年以降はこれを踏まえて、間と中心の感覚を深めて貰えればと思う。
 Iさん、型稽古では久しぶりの型にもかかわらず遣るべき動きと意図をしっかりともって臨んで貰えた。手順や形よりも大切なことを理解している動きで非常に良い型稽古になった。演武では、変わらず緊張感をもった形をしっかりと表して観覧者にとっても稽古になるモノになったかと思う。

居合:各自自主稽古で演武内容を詰めていく。私は息を整えながら抜かずに場を見てゆったりと過ごす。各位の演武は今の自分・次の課題それぞれを踏まえたものとなった。詳細について特に語ることは無く、各位がその時感じたモノが全てです。居合術は相手が居なくとも向き合って稽古していくものです。外観・内観を一致させて修練し表していくものだと今は考えています。演武という場を上手く遣って貰えればと思います。