稽古について

稽古内容

稽古を通して学ぶ事は、人・場と向き合いながら不要な心身の力みを抜き、
柔らかな身体の使い方です。
体格や筋力を頼らない条件下の中で学ぶ事で、心身を磨いて行きます。

剣術・柔術・居合術の三種類を中心に稽古を重ねていきます。共通する体の緩み・軸・中心感覚を多様な形から学び育てて行きます。


剣術 
当会では、剣術を中心に稽古を行っております。
大太刀と呼ばれる木刀を用いて、基本の構え・素振りから学び始め、対人での型稽古を本分に稽古を行ないます。
大太刀に慣れてきた段階から、小太刀・二刀なども段階に合わせて稽古を行ないます。


居合術
鞘に収まった刀を合理的に抜き、刃筋を探求する技術です。
基本の抜き方(刃筋)・納め方から始め、主に一人で行う型稽古へ入ります。
その中で剣術と違った刀の活かし方を学び心身を磨いていきます。

柔術
素手の技術として、相手に働きかけて崩し、制する技術です。
当会では、剣術・居合術と共通する基本の身体運用法を如何に柔らかく行うかを本分に稽古行っております。
基本の構え・歩法・受身・相手への捉え方から始まり、基本の崩し方を学び、型稽古へ入って行きます。
※極端に相手の関節等へ負担を掛ける事は行わない様にしております。

その他の武器術として杖術、棒術、薙刀術なども指導を行っております。