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稽古の流れ

古武術稽古会柳心会2026年01月24日稽古録

自主稽古:廻剣研究会
体術:膝の緩み・骨盤廻し・構え・手上げ・太刀切
剣術:構え・基本素振り一本目・上段付切・袈裟打ち・廻剣・切返・中心立・受け流し(右)
 型:基本組太刀一~三本目・三角切留・古傳型一~二
居合術:一文字抜・縦抜・切上・各自課題

自主稽古:廻剣についての質問が有ったのでこの日は研究会。師匠からは見て覚えるという形で指導を受けた。以来、稽古を通して深めながら個人的にアレコレと工夫している。この日のポイントは、①左手を伸ばすこと②切先を先に落す③肘と道具の位置関係④立てるということなど。廻刀技術の一端なので、古傳には様々なやり方があることを踏まえながら。
 当会には直接・視覚的に廻剣だと端的にわかる型が無いので、会員からすると基礎・基本と型との繋がりが解りづらいという現状を理解し反省!!。今後の基礎稽古でその辺りを工夫できればと思う。

 体術:骨盤廻しから膝の緩みへ。自主稽古の流れが頭に残り、場の修正が曖昧になってしまったのは反省点。足の入替では、ポイントとして①飛ばない②軸足を作らない、改めて意識して練習してもらう。慣れている会員も気配を出さないなどの課題をだしながら、それぞれの段階で稽古していく。
 構え:撞木立ち・上下の捉え・入替をとおして縦の動きの土台を作る。基本の半身構えゆえに慣れると惰性に流れやすく劣化しやすい.ゆえにそれぞれの意識が非常に大切になる。
 手上げ:肘の緩み・やらない事の学びを端的に稽古していく。ただ柔らかく握る相手に違和感なく上げるそれだけ。上位者には、角度を浅くする形で練って貰う。初級者には、握り方について少し伝える。それが出来れば受けとして一つ上の段階へ。頑張ってモノにして貰いたい。
 太刀切:手上げの流れで、崩し入身し裏を取り、斬り落とす形で崩して貰う。剣術の基本素振りの動きとなるが、対人技なので中心へ繋ぎ崩す形となる。ただ刀の様にすると詰めがもとに戻るため注意が必要になる。

 剣術:構え稽古では、古傳型で使う構えを学んで貰う。これでセイガンも大体四種類になるかと思う。少しずつ慣れて貰えればと思う。
 基本素振り:廻剣研究会の流れでいつもより内観が深く出来ていた。自分の稽古不足を実感する。単純だからこそ遣るべきこと・遣らずとも良いことが明確になる。場を捉え自己を見直して前に進みたいもの。
 中心立:受けから立てる際に柄が下に落ちて立てる動きが眼に付く。ただ落ちるとズレてしまうので各位の工夫に期待したい。捉えたら切先から立てること、この単純な動きを真摯に行うことが最善だと今は思う。
 受け流し:今年から少しずつ段階を踏んで稽古を進める予定。受ける位置・太刀遣いからこれも如何に余計な動きをしないかが大切になる。
 型:古傳型一・二・基本組太刀一~三・三角切留
三角切留:廻剣の流れで、肘と刀(木刀)の関係性をみる。初伝遣いは待太刀の動きが止まるまで受け流しの姿勢を維持する。これが出来ないと次の動きはそれぞれの反射神経に頼ることになる。
古傳型一:手順は覚えてきたので、少しずつ身になる様に進めていく。この型の打太刀は呼吸が引き寄せられる感覚が強くなる。中心への捉え故かも知れないが、非常に為になる。
古傳型二:一を踏まえて、太刀行が面白い型。打太刀からみると仕太刀が消える様に為るなかなか面白く練度を上げていきたい。

居合術:一文字抜から其々に合わせて稽古を進めていく。先輩が居合は身遣いの鍛錬だと初心の頃に云われたことを最近良く思い出す。改めて丁寧に身体と向き合う時期かもしれない。縦抜をする際に静止をしない様に気を付けながら、抜いていく。三拍子を一つの流れとして抜いていく。