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Blog 稽古録

2021年2月13日 稽古録

 花粉症が本格的に飛ぶようになって、薬を飲んでるとは言え鼻がむず痒く何とも言えない感じでいそいそと稽古場へ。稽古で利用している地区センターの工事も佳境に差し掛かっている感じで、新しく取り付けられているスポットライトをみて良い感じだな~と。

 自主稽古の杖術は、準備運動もかねて基本の一人杖手順のおさらいから。身体が温まって来た所で、シビアに半身の入替を意識して一人杖を行ってみる。動きの曖昧さを感じ取る意識で。縦の動きとして三方突きも練習。最後の縦回転をする際の杖の位置に注意が必要。道具が主で、自分が従、この感覚が大切。

 体術は、歩法、撞木歩法から入り、膝の緩み、受けの際の足捌き少し説明。体術として数十年前に学んだ正面打ち小手返し(合気道)をやってみる(熱心にやっていたから身体の奥に眠っているもんだなとやりながら実感)入身せずに直線状に体を転換し、相手の打ち(斬り)を殺して、体の入替で小手返しを掛けて受けを崩す。身体が入り身をしてしまうとポイントがずれるので、あくまで打ちのラインを邪魔しない様に体を転換すること。

 剣術は小太刀から。先週に引き続き小太刀構えから。体と意識を太刀の中に入れる感覚を覚えるために身構を意識してくれると助かるかな。小太刀での受けは、はじめはなるべく身を引かぬ事。一度癖になると余程の気持ちの強さがないと中々修正が出来なくなるので頑張って貰いたい。

 小太刀型の導入として考案中の「受入」の二本目を試してみる。打ちは下段からの突き、仕は片手正眼で寄り受けて、打ちの引きに合わせて入身。古伝に良くある形なので、相手の中心の抑えと呼吸を掴む事が主題。

 大太刀型は基本組太刀の三本目と六本目。動きは単純だが中々奥深い型。師匠の動きがかなり高度な感じなので、そこを紐解きながら何を学ぶ型なのか。ただ真似て繰り返す事も大切な事だけれども、そこにどの様な段階を踏んでそれになるのか。これを考えないと一部の天才しか出来なくなる。打ちの呼吸は感じても同調はせずに、相手の間を見る事。

 居合術は、坐の一本目を中心に。会員には先日公開した手控えと今の動きの違いと大切にしている事を説明しながら稽古。手控えの動きの方が、体を乗せるには良い感じもするがこれも段階的な感じかと。守るべき理と動きの用の違いと処々柔軟に抜ける様になりたいところ。