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身体の繋がりは大切に

 古武術稽古会 柳心会 稽古録 2022.0521

杖:動きながら廻し杖等の基本を確認してから、一人杖へ。一人杖の手順は大分馴染んで来た感じなので、細かい部分を修正出来ればと思う。基本は杖先を活かしながら、メリハリと両腕を延ばす事かと。これが意識しなくてもできれば脱初心者かと思う。
 組杖六本目の展開を稽古。この動きを基本に組杖六本目を工夫しようかと思案中。巻落は大切な技術なので集中してできる様に。

柔術:肩返各種の基本をかくにんしてから、座技呼吸法・手解肩返・撞木小手返を行う。
 座技呼吸法は、初心者用ではなく正式な形で。初心者用は真剣に分析稽古すれば学べる要素は多いが、そこまで深めるかどうかは個人の課題。まずは手首を使わずに腕を上げる事が大切なので、肘の緩みの工夫が必要。
 座技を稽古する利点は、下半身の動きが制限されるので上半身の緩みと身体の丁寧な使い方を学べることだが緩みが先行しすぎると上下の分離が起きるがわかり学びになった。
 当会の受けの基本は、軸を立て身体を緩ませ、身体を分離させず一体とした状態が基本となる。分離をしてしまうとその部分が残り後れを取る状態になるので、コントロールできる段階の人でなければ学びにならない。どの様な状態であっても身体は一つのものとして扱えるように各自の心身の工夫が必要かと思う。

剣術:切返稽古の延長で、幾つかの打方の違いを稽古する。この違いが判り使える様になると技術の幅が広がるので何となく記憶の片隅に置いて貰えればと思う。あまり言葉にしないので今日は面白い流れだった。
 中心立を久しぶりに型として行う。正眼からの誘いで受けて立てるので、肘の緩みがないと遅れるので良い稽古になったか。切落の先後も型として行う。後(仕太刀)側が動く際に動きが留まると成り立たないので動きの中でできる様に。

型:基本組太刀一本目と三角切留(待ち)
 三角斬留(初伝遣い)の待ちのポイントは、寄りの軸線上へ真っ直ぐに斬り込み、膝・肱の緩みで受けて立てる。安易に寄りの鎬での請け流しの姿勢に乗らない様に注意が必要。

居合:各自課題を稽古。
 坐八本目の切先返をする際の左手の使い方について少し説明。この動きはあとの九本目に直結しているので何が大切か掴んで貰えたらと思う。