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Blog 稽古録

どの様な動きも相手を観る事から

古武術稽古会 柳心会 稽古録 2022年08月20日

 杖:引落の足捌きと杖の扱い方に慣れない様子。真半身を使わないところに突然やる様になったらから慣れないのは当たり前だが、少しずつ理解して身に付けて貰えればと思う。横払いの稽古にもなる。

 柔術:肩抜き各種・仙骨落、基礎技術の確認を一つ一つ丁寧に。
仙骨落は、①腰を寄せない事②受けの膝が崩れる方向を掴む③接触点の圧を変えない等の要点を確認して受け手それぞれの質を見取れる様に。
肩抜:受けの中心を捉えて肩を抜いた位置から真下に崩していく事が基本となります。それを踏まえて崩していく。

 剣術:袈裟打ちの確認をする際は、相手との間合い・打ちの拍子・剣体の一致・体の載せ方等を観る機会なので自身の観る力を養う様に工夫をする事が大切。受ける側もそれは変わらないので互いの稽古になる様に。
 型:基本組太刀・華車刀
華車刀:打ちを行う際に待太刀の中心への捉え(圧)が薄かったのでそれぞれ確認をして貰えれば。ただ型の手順をなぞる様では、次の段階に入れないので。

居合:坐居合一本目を中心に。