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Blog 稽古録

剣は柔らかく

2021年8月14日 稽古録

 今日は久しぶりに大きな失敗をしてしまった。今後は気を付けて行かねばと自戒。場を持つ責任として。

 自主稽古の杖は、一人杖をこなしてから、組杖へ。型は、一本目の「愛宕」と二本目の「浅間」を稽古。愛宕は、打方の突きを傾斜で捌き躱す。浅間は、打方の袈裟打を受けてからの打ち返す。どちらも打方の動きを待ち動く。打方は、仕方の寄りの間に合わせて先を取る事が大切。打・仕ともに互いの稽古に成るように意識を持って貰えればと思います。

 体術は、膝の緩みを相対で行ってから体捌稽古へ。捌く側は相手を意識しながら、縦に動く様に。その流れで側面入身崩を行う。ポイントは、半身で受けの腰部まで体を入れる事、そこから左袈裟の斬りで受けを崩す。斬りで崩すのではなく、入りで中心を取る事が出来る様になれればと思います。

 斬飛を久しぶりに練習してみる。技術としては正面打の延長の技術となります。手刀を打ち当てて体を入れる動きを間詰で行うと「斬飛」に。まずは手順を正しく行いながら大きく行います。
 ①手刀を立てる事
 ②半身を作りながら、上半身と下半身の動きの一致。
 ③体を手刀に入れる
この三点を一つの動きとして行う事が大切です。

 剣術は車の打ちを確認。構えから肱を緩ませながら体の入換と切先の付けが一致する様に工夫を凝らしてもらえればと思います。車の打ちは横振りになり易いので注意が必要です。その他に中心立・格子・巴合と剣術基礎技術を練習。

型稽古
 基本組太刀三本目・五本目

 基本組太刀の仕太刀でまず覚えて貰いたいのは「待つ」、その流れで抑えて誘い、最後に取るという流れ。打太刀の太刀に撃ち返す様な動きは気を付けて貰えればと思います。

 三角切留:待ちの斬りに対してまずは受流す事。受流すためには、太刀(木刀)を柔らく扱う事が大切になります。その為にはどの様に太刀を扱えば良いのか各自の工夫が大切です。その上で体捌による上段打ちが活路になります(その場での入換ではないので注意して下さい)

 最後に柔術の基礎として、三角詰と柾目返しを稽古。三角詰は技というよりも概念・感覚を磨く動きになります。柾目返しは、基本の一から。体を捌く事で受けの肩を抜き、手首・肱・肩・中心へと繋、受けを詰崩します。受けもその初歩においては、技の流れを知る事で受けを磨く良い稽古になるので我を出して稽古を潰さない様に注意して下さい。