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Blog 稽古録

受身の基礎

古武術稽古会 柳心会
2022年4月2日 稽古録

春はさまざまな変化の季節。少し個々の技術(技)の整理を進めようかと思いながら家をでる。昨日、偶然テレビで見かけた三重の某流儀に伝わる大太刀や居合型等をつらつらと思い返しながら稽古場へ。

:膝の緩みから廻杖の基本練習へ。杖における膝の緩みは、足首・膝・股関節を緩め、お尻から各方向へ動かして。ポイントは、お尻から動く様にして、体を固めずゆるゆる動く様に。廻杖は、杖先を意識して、半身を意識して大きく動かす。

組杖一本目:型の形と動きは、それぞれの段階で表現できる様にってきたので各自の努力が形になってきたかと。待方の突きから交点をどう作るかが、最初のポイントとなります。そこから待方の位置、交点と寄方の位置関係などを見直して深めていきます。

柔術:前廻受け身の基礎を久々に練習。①右足を横へスライドさせて、右足親指の

位置を確定させる②その状態から、左手を左膝頭から平行に外したところに置く③右手先から体を入れながら、左足を抜きその場で回転する※右足親指の位置をほぼ動かさない様にして真上を向く形になる。
この動きで要求される縦回転の形が理解できると前廻受け身の一つの指標になります。

型稽古:小手詰・四方崩

四方崩:今日は片手取からの入りで。受けは側面を取られた段階で自分がどの様な形なのか理解できる様に。怪我を誘発するような動きは気を付けて下さい。取は、体捌で練習している縦の動きと受けの肩抜きを一致させる動きができるように各自工夫を。

剣術:上段付切における撞木足の位置関係を確認。前足の踵と後足の踵がL字になる様に。廻剣は三拍子を基礎として、慣れるに従い二拍子で。切返・打ち・受・中心立・切落(基礎・先後)など。

中心立:受けから刀を立てる時に足先から動ける様に、この動きが受けの中心を取る気配へ繋がるので基本練習では明確に意識して。

型稽古:華車刀・三角切留・引疲・獅子乱(初伝遣い)

引疲:寄太刀はしっかり大きく動き請け流し明確に。請け流された待太刀は、そこから真上へ鉛直に太刀を返していき寄太刀は剣体の一致で捌けるように。

居合:基本居合・坐居合
坐居合六本目:右足の立・左足の送り・斬りの体との一致など解説。腰を回さすに縦の動きで動く事が大切。
坐居合十二本目:二ノ太刀を行う際は、軸を立て相手に引き寄せられる様に動き体で斬る様に。