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Blog 徒然に

袴の話

袴を初めて履いたのは、小学校四年生の頃に地元の友達から誘われて入った剣友会(クラブかな)で剣道を始めた頃だったと思う。その当時どの様に袴を履いていたかわ忘れてしまった。当時は帯を締めてはいなかったので今とは違ったと思う(当時から足切りで有名な柳剛流に憧れていたから、変わった子供だったな)

それから合気道を高校から始めて、中国武術時代は袴は履かず、15年前から古武術・古武道を始めて日常的に袴を履くようになったから、履かないと違和感があるが遠くに来た感がある。袴のたたみ方を教わってから、その歴史や折り目の意味などに興味を持ったので調べてみたが、通り一辺倒の事しか書かれてなく残念に思った事を覚えている。

Youtubeの武道系のチャンネルで「ShiodaGozoWorld」を開いている塩田将大氏が袴に付いての動画を公開している(シリーズもので2話まで公開中)下記にアドレスから。

https://www.youtube.com/watch?v=FC5TcZbZbZk

動画の中で、袴の歴史から現代へ繋がる経緯、合気道との関わりなど判り易く解説している。人の営みに関わる事は、その時代の背景・風俗が大きく関り変化して行くと思っているので、その辺りが実直に紹介されているので好感が持てる内容でお薦めです。