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Blog 稽古録

刀の抜き

2021年6月5日 稽古録 居合

今日の居合稽古は、基礎の確認を兼ねて刀(模造刀)の抜き方と納め方を徹底しながら稽古を進めました。柳心会で稽古する刀の抜き方としては、お腹の前で水平に抜く「腹抜」、差した状態から縦に抜く「縦抜」の二種類が基本としています。納刀は、横納刀と逆手縦納刀が基本として行っています。

腹抜は、刀を横に水平に大きく差し出し、鞘を腰側に送りながら刃を出して行き鞘を最後に縦に落とす。左手、右手の協調と体の緩みがポイントとなり、極力右手で扱わない事が大切になります。始めは刀を大きく扱い、各自の段階で動きを小さく稽古を重ねます。動きの大小に拘わらずやるべき動きは変わらず行います。

縦抜は腹抜で学んだ抜き出しに、向身から半身への身体の変化で抜く事を学んで行きます。刀の切先をより意識して、大きく腕に頼らず体捌で頭上へ刀を運びます。この際に刃の向きがどの様になっているか・・・

型稽古は、鍔返・坐の一本目・五本目・七本目を練習。坐の七本目の抜きは速さよりも刀と体捌の一致による斬りを大切に。