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Blog 稽古録

固い場で身体を柔らかく

2021年11月13日 稽古録

杖:ここ最近の稽古では、袈裟打の打ち方を修正中。両腕をしっかり伸ばす様に。この基礎の上に杖のすべらしを加えて基本の打ちとなります。自分の間合いを掴まなければ、間の感覚も育ってこないので丁寧に復習を。

 型稽古は、四本目「富岳」の崩しの部分稽古から。打方の返し打ちに対して縦に捌き、杖を柔らく扱い崩し掛けて行きます。打方を崩してからの極めも少し指導。最後は、型として稽古。

柔術:初心の方もいるのでこの日も受け身を丁寧に確認。それぞれの受け身の基礎は体を(頭部)をそれぞれの仕様で守る事が大切。固い場所で学ぶからこそ自身の身体を柔らかく扱い対応させる事を学んでゆくのだと考えております。縦の体捌も少しずつ馴染んできた雰囲気。

型稽古は、交差小手崩を行う。受けは無意味に手首を固めたり、肘に力を入れたりしない様に注意して貰えればと思います。稽古には段階を置いて行っているので、その場の稽古では何を求められているのか感じて考えて貰えると助かります。(対応の段階として手首を固められた状態でも行う事はあります。ただしその際は受け手には掛けてよりも高い段階の「受け」が要求されます。怪我をしないさせない事は大切な事です)

最後に両手取揚げ崩しで、肩のコントロールの練習を行ってみました。会員が固く持つ事の良し悪しを感じて貰えたのは良かった。

剣術:構えの確認から袈裟打ち八相基本受けの練習へ。段階的に間詰めの打ち方も練習。切返・切落を稽古してから型稽古へ。

型稽古は、基本組太刀一本目・三本目。共に最後の打太刀からの袈裟打ちに対して、仕太刀は待つ事が大切です。この動きができる様になると後の先の理解へと進んで行きます。

小太刀:間斬の型稽古から波立へ。波立は、受け・外し・間の三種類で練習。基本は全て受けの形となりますのでまずは受けができる様に。外し・間は受けの形が大切です。一見できている様でも斬られている事が多々ありますので注意して下さい。

居合:この日は久しぶりに向抜を練習。前後の斬りとなりますが、後方への斬りは体を縦に捌く事が大切です。右膝の落としがポイントになります。坐の十二本目は体で先導するのではなく、柄頭が導きます。この辺りは要稽古。二の斬りも身体が縮こまない様に気を付けて、軸を立てて体で斬る様に。