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Blog 稽古録

稽古の中で工夫を

2021年11月20日 稽古録

 杖:杖を使った体の緩み、膝の緩みを意識して少し動いてから、各種廻し杖を練習。松風をする時の杖と撞木足の一致を解説。柳心会では道具と身体の一致を心掛けて稽古を重ねていきます。杖と扱うなかで過度な振りに成らない様に各自が自身の身体にあわせて工夫を重ねてもらえればと思います。

 型稽古は浅間・愛宕まで。打方・仕方の互いの動きを理解した上で丁寧に交点ができないと余裕のある動きが生まれないので慌てない様に気を付けて。袈裟打ちを受けてからの膝の緩みにからの打ち返しは、ラインを意識して。打方は、中心への感覚と柔らかな対応を心掛けて貰えればと思います。

 柔術:後ろ廻り受け身をする際の膝の使い方を補助してそれぞれに行って貰う。基本的な動きは自身の軸を意識・使った動きになるので腹筋の強度を使うものではないので間違えない様に。また反動を使うようなもの形でもないので。単独・相対での体捌を行ってから、柔術型稽古へ。

 型:交差小手返・交差小手詰・転換四方崩を稽古。四方崩は縦に動く事と受けの肩への働きが一致する様に工夫が必要です。

 受けに関して精度を高める事を目的に意識改革中だが、少しずつ効果が出てきた雰囲気がある。柔術はどうしても極める事・落とす事を中心におきがちになるが柳心会では中心においていない。自身の緩み・間・中心感覚が道具へ繋がる柔術を中心において稽古を重ねている。何を目的に稽古をするのかその意識が有るか無いかで、精度の高さ・上達に差が出てきます。

 剣術:小太刀で受け・切落・付けへの一連の流れを繋げて稽古。各自小太刀での稽古で受けが良くなってきたので中太刀でも良い効果が期待できるかと思う。小太刀で切落しを行う際は、中太刀よりしっかりと切り分け、体を入れていかないと曖昧な形になり易いので意識的に明確な形になる様に。

 型:型稽古は、波立の部分稽古から。部分稽古が良い感じの会員には、型として行ってみる。良い雰囲気があるので引かない・逃げない事が大切。手順を繋げて流すことが型稽古ではないので、注意して下さい。

 居合:腹抜きを行ってから坐居合を練習。ふと内観での捉えと内観を使っての稽古のあり様と工夫に付いて話す。この辺は個人の工夫・捉えの領域となるので教えるものでは無いが、何かのきっかけになれば良いかと思う。自身へも良い流れがあったので場というのは面白く、不思議なものだ。