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Blog 稽古録

間詰の学び

2021年12月4日 稽古録

 2021年も師走に入り最初の稽古。一回一回を大切に稽古しながら、来年へ向けての指標の形がおぼろげに見えてくれば良いなぁと思いながら稽古場へ。

 杖:廻杖を一つ一つ丁寧に行いながら、その後ユックリと膝の緩みを意識した動きへ。正面打・切先返・袈裟打と滑らしをしっかり練習。柳心会での杖の動きでまず覚えて貰いたいのは「滑らす」事。意識して稽古しなければ身に付かないので、各自の工夫が大切。

 型:愛宕・浅間・赤城(一本目から三本目)を練習。一本目の動きで大切なのは、打方との間合いの関係性。二本目は受けてからの膝の緩みからの打ち返し。三本目は下からの切先返しと誘いの入り。

 居合:腹抜・縦抜・切上と順次練習してから基本型へ。坐居合は各自に任せて気づいた事を適時伝えて稽古。居合は基本自主稽古。

 最後に間詰抜きに付いて基礎を解説。基本的に手順も何も無い。その型をどう表現するかが自由だか、同時にその型に観えなければいけない。日頃伝えている事にどう向き合うかが大切。

 剣術:各種構えの確認から、正眼で向き合って歩みの稽古を久しぶりに。取る取られるよりも構えの堅持を大切に。切落・巴合と基本の確認。

 切返での速さに付いて少し解説。大切なのは見える速さではなく、刀と体の一致。速さに意識がいくと力み易くなるので注意が必要。

 型:華車刀初伝。足切から腰斬りの繋がりを部分練習。これも体と刀の一致が大切、そして半身の捌き。

小太刀:小太刀基礎・波立・受流。

 打太刀をする時は、ただ漫然と打つのではなく相手を俯瞰して捉えて打つ様に。一太刀、一太刀が互いの稽古になる様に。受け止める事・受ける事の違いをそれぞれの段階で掴んで貰えればと思います。

柔術:小手詰・向返。

 受けは、取の中心を捉えながら柔らかく受ける事がまず一歩。取は掛ける事よりも受けの中心をしっかり捉え、その上で柔らかく手順通りに動ける様に。掛ける、効かせる、極める等の稽古ではないので。(稽古のやり方を互いに確認して下さい)

 向返での突きの稽古方法を手順として捉えている人が多かった。意図と違う流れになってしまったので今日のやり方は失敗でした。次回はより工夫ができる様に。やり方、伝え方が一致していなかったので間違えてしまったかと。次回から気を付けて。。