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稽古録

稽古始~2021.01.09~

 先日の稽古から「古武術稽古会 柳心会」として稽古を開始しました。昨年の夏過ぎから少しずつ方向性等を思索して、ホームページ等の準備を始めて家人をはじめ周りの人たちに助けられて、今日を迎える事が出来ました。改めて感謝を。焦らずに一歩一歩、楽しんで行ければと思っています。

 稽古は、体術から開始。ゆっくりと身体を延ばす事から始めて肩廻、受身各種、体の入替、縦の体捌基本など単独で身体を練られる動きを中心に。暫くはこの感じで稽古を重ねて、動きの基礎になる部分が身体に馴染んで貰えれば。

 剣術稽古は、対人への袈裟打ちと基本受けの確認を行ってから切返、基本型へ。型の動きを支える個々の技術のあり方と大切さを稽古を通して改めて確認できたのは良かった。基本の技術と型稽古のバランスが個人的な課題の一つかな。

 最後は居合稽古。抜く事の難しさを再確認。
初心の基礎抜きから稽古を始めて、鞘なりに抜く事を全員で確認。縦抜、腹抜突などで刀に慣れて来たところで座の一本目へ。6拍子から徐々に拍子の数を減らしてゆく形で今日は稽古。最後は個々に好きな型を数本抜いて納めて、稽古終了。